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ヴィンテージキリムって?
こんにちは、西宮店スタッフです。
突然ですが、みなさん “キリム” ってご存知ですか?
キリムはトルコ語で毛足のない平織りの織物の事をいい、
トルコやイランなど、中近東の遊牧民の伝統的な平織り(つづれ織り)の織物です。
手織りで時間をかけて作られ、まったく同じものは、ひとつとして存在しません。
12月2日(土)、3日(日)に河原工房西宮店に併設しているカフェNI to WAで
ヴィンテージキリム展を行います。
お招きするのは西宮市でキリムのお店を構えるreveさん。
reveさんの取り扱うキリムは普通のキリムとは少し違います。
パイルをカットしており、さっぱりしていて毛足が短い分、色が薄めでかすれた印象になります。
色や柄がトーンダウンしているので、インテリアに馴染みやすいのにアクセントになるのが特徴。
ポップすぎないので、お家の雰囲気を変えたいけれど、失敗したらどうしよう・・・
と悩む方にも取り入れやすいです♪
毛足が短く丈夫なので、1年を通して活躍するのと、
お家はもちろん、店舗、美容院など、土足の空間にもお使いいただきやすいです。
あとは何と言ってもお値段!
通常のキリムと比べると断然お買い求めいただきやすいのです。
玄関や洗面所にぴったりな45×90の大きさは1万円台
ソファの足元に良さそうな100×200の大きさは2万5千円~4万円台
リビングにどんと広げられる160×280の大きさは5~6万円台
(サイズは目安です。商品によって異なります。)
桁を間違えているわけではありません!
トルコではラグを捨てない文化があり、1枚1枚大切にされています。
オーバーダイといって、加工して染色し直すもの。
穴が開いた所を切り、使えるところを残して小さいサイズにしたもの。
新品にも魅力はありますが、
古くからあるもの、人の想いがこもったものを
長く大切に引き継ぐのも良いですよね。
今回のイベントはご予約なしでも皆様にご覧いただけますが、
ご来店のご予約をされた方にはThanks Giftとしてブックカバーをプレゼントします。
一度手に取ってみたら、この魅力がきっと伝わるはず..
NI to WAでお茶を飲むついでに。
いやいや、キリムを見るために!ついでにお茶も。
みなさまのご予約、ご来店をお待ちしております!